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Kazuto Yoshikawa
woodworker
LOHAS デザイン大賞2014 「森の美術館」
開催:2014年5月16日〜5月18日 新宿御苑にて
東京おもちゃ美術館とLOHASなライフスタイルを提案する雑誌「ソトコト」、環境省との共催イベントにバターナイフ作りワークショップで参加させて頂きました。
全体で約2時間の根気のいるプログラム。粗く型どった材料から小刀、カンナ、紙ヤスリを使って完成させます。
親子で参加されたかたが多く、小刀はお父さんやお母さん、安全な南京カンナと紙ヤスリをお子さんが、と役割分担。特に真鍮の鋳物のアメリカ製カンナ(スポークシェイブ)の見た目のかっこよさがお父さんの心をぐっととらえたようです。
材料は2種類。削りやすいホウノキと硬いけどソメイヨシノから選んで頂きます。全体のボリューム感とバランス、また機能とデザインの理由を確認しながら削り進めていきます。
じっくり時間をかけて作業に没頭する楽しさ、また買ってきた道具とは違う愛着がわいてきたり。大人も子供も同じ気持ちを共有できたようです。
完成後は荏胡麻オイルを塗って最後の仕上げ。おちついたツヤが出てぐっと雰囲気がよくなります。毎朝の朝食のトーストにバターナイフとして、またはパテなどのスプレッダーに。
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